どうも、やめたろうです。
「うちの会社は社会貢献を大事にしている」と言われたことはありませんか?
社会貢献は大切ですが、それを理由に従業員に還元しない会社が増えているのも事実です。
社会貢献と従業員への報酬は別問題であり、どちらもバランスよく行われるべきです。
この記事では、社会貢献を全面に押し出しているのに従業員に還元しない会社の問題点についてお話しします。
社会貢献だけで満たされない現実
社会貢献は確かに重要です。
誰かの役に立つことでやりがいを感じられますし、それによって会社が利益を上げ、従業員に給料を支払える構造になっています。
しかし、いくら社会貢献をしても、従業員への還元がないとモチベーションが保てません。
「社会貢献だけでは満たされない」――そう感じる人も少なくないのです。
従業員への還元がない会社は問題
会社が社会貢献を掲げるのは良いことですが、それが従業員に還元されない場合、問題です。
経営者は「社会貢献していれば必ず報われる」と言うかもしれませんが、従業員の生活が安定しない限り、心から他人を助けたいという気持ちは生まれません。
シャンパンタワーのように、まず一番上のグラスである自分自身が満たされなければ、他の人を助けることは難しいのです。
経営者は安定しているが従業員は…
経営者は多額の役員報酬を得ており、経済的にも人脈的にも安定しています。
そのため、彼らが社会貢献を掲げるのは当然かもしれませんが、従業員はそうではありません。
従業員が自分自身を満たせない状態では、長期的に会社に貢献し続けることは難しいです。
まずは自分自身を満たすことが重要
世の中には、自分を犠牲にしてまで社会に貢献したいという人もいるかもしれませんが、それは非常に稀です。
大多数の人はまず自分自身を満たしたいと思っており、それができて初めて他人を助けることができます。
自分の生活が安定していない状態で、社会貢献を求められても、心からの貢献は難しいのです。
まとめ
社会貢献を掲げながら従業員に還元しない会社で働き続けることは、あなたの将来にとって良い選択ではありません。
まずは自分自身の生活をしっかりと安定させ、その上で他人を助ける余裕を持つべきです。
もし今の会社が還元をせずに感謝や社会貢献ばかりを強調しているなら、退職や転職を検討するタイミングかもしれません。
自分の人生と未来を守るために、今こそ行動を起こしましょう。